雑ノート(仮)

適当なメモ。

テスターのジレンマ

コーダーとテスターを兼任するというやり方には問題があると思う。 見つけた人が直すルールになっていれば、 修正が面倒くさいから、わざわざ頑張って見つけようとは思わないし、 自分で直さないにしても、レポートを書いたり、 修正担当者にわかるようバグの詳細や再現方法をまとめないといけない。

コーダーにとってテスターは仕事やす厄介な存在だ。 そのテスターをコーダーが兼任すると何が起こるのか、火を見るよりも明らかだ。

バグを見逃しても、商用で再現されなければ問題ないし、 見逃したバグが見つかっても特段責められるわけでもない。 バグを見つけたらからと言っても特に何も褒められないし、評価もされない。

むしろ過剰なバグ探索はチーム全体の進捗を落とすし、 信頼度成長曲線を書いていれば、 顧客や上司に見せる可視化された品質は発見されたバグによって汚される。*1

バグを見つけると、色々時間がかかる作業が発生するし、 自分のノルマもあるから、バグっぽいものがあっても深い負いせずに 放置する。

こうしてバグだらけのソフトウェアが出荷される。

テスターとコーダーをうまく三権分立っぽく、利害関係を分離できればいいのだが。

知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト

*1:まぁこんな考え方が本末転倒なんだけどね