GDBのコマンド出力をファイルに保存する方法
GDBで実行しているPGのファイルの出力は、リダイレクトなどを 使って簡単にファイルに保存することが可能です。
例えば"helloworld"をただ出力するだけのプログラム の出力結果,"helloworld"という文字列をファイルに保存するのは簡単です。
しかし、GDBのコマンド(メモリダンプなど)を行った時の出力結果を保存するのに少し手間がかかったのでここで紹介したいと思います。
GDBの出力するファイルを指定する
以下のコマンドで出力先ファイルの設定、出力開始を指定できます。
set logging file <ファイル名> set logging on
ファイルへの出力をやめるときは以下のコマンドです
set logging off
http://www.geocities.jp/harddiskdive/gdb/gdb_13.html
ページネーションを無効化する
たくさんメモリダンプした時など、一気に出さずに 続けて出すならEnter押してね~というメッセージが出ます
--Type <return> to continue, or q <return> to quit--- / “debugging --
これはデフォルトでONになっており、邪魔ですが以下のコマンドで無効化できます。
set pagination off
これは.gdbinitファイルに加えたほうがいいかもしれません。
まとめて見ると意外と簡単ですが、これを探し出すのにかなり時間がかかりました。