PCのセットアップに苦戦したがなんとかGRUBでWindows,Ubuntuのdual boot環境ができた(日記)
1つのSSD(500GB)上にwindows + ubuntuのdualboot環境を作った。
実施順は以下の通り
- 1.ssdをフォーマット(windowsのインストールディスクにあったメニューで実施)
- 2.Ubuntuをインストール(liveCDから)
- 3.ubuntuにwindowsのインストール先パーティションを作る
- ちなみにこれはインストールしたSSDからブートしたOSからはできなかったので態々LiveCDから行った
- 4.windowsをインストール
一応職場のPCのOSは自由だが、 Windowsを利用する可能性があるので完全消去はまずいかなと思いこのような構成にした。 linuxなんてVMでいいじゃんと思うかもしれませんが、 vmだとスペックが使いきれな買ったり、UIの描画に若干違和感がある等のデメリットがある。
デメリット
1つのディスクを複数パーティションに分けてOSを導入すると、バックアップ,リカバリなどがややこしいらしい。
起こったトラブルとか
GPTパーティション云々
https://www.cyberarchitect.net/blog/archives/1806
Windowsインストール時に 「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクはGPTのパーティションの形式ではありません。」 というエラーがよくでた。
https://freesoft.tvbok.com/tips/efi_installation/diskpart_gpt_mbr.html
インストールDVDをUEFIブートした場合のみ、Windowsは GPT形式でインストールされます。 DVDを旧BIOS互換ブートした場合、Windows は MBR形式でインストールされます。
上記ブログを参照した程度の知識しかなかったのでBIOS=MBR,UEFI=GPTくらいのゆるい認識なので、 レガシーモード(BIOS)でしかブートできないWindowsにGPT強制されても...という 感じだったが、ubuntuでパーティションをGPTで作り直したらWindows10がインストールできようになった。(なんだったんだあれ?)
GRUBメニューが表示されない
dual環境を整備した後、起動時にwindows or ubuntuを選択するgrubメニューが表示されないという トラブルがあった。ちなみにgrubメニューがなくてもBIOSのUEFIブートの設定画面でUbuntuとWindowsの優先順位を変更することができる。 だけど、毎度起動OSを切り替えるたびにBIOSのメニューをカチカチいじるのは面倒なのでなんとかしてgrubメニューを出したい。
これはwindowsインストール後にubuntuでgrubをアップデートすることで対処できた。
sudo update-grub
セットアップするディスク以外は取り外す
ubuntuではsda,sdbの呼び方windows上ではディスク0,1,2,3...BIOS上ではインターフェース名(SATA1,M2等)と 2次記憶装置の名前を統一感の無い名前で表記しあってるので非常に混乱する。 のでOSをインストールする時は インストール対象のHDD/SSDとインストーラーのイメージが入っている記憶装置(USBメモリ/CD)の接続のみにとどめて、 他のデバイス(back up用HDDとか)は全部切り離しておいたほうが無難でしょう。
さて次はバックアップをどうするかでしょう。