Yabu.log

ITなどの雑記

4Kディスプレイ(U2720QM)買った。USB type-cで接続・給電できていい感じ

コロナ渦でAmazonからdisplayの在庫が消えていたと思いますが、一昨日確認したら在庫があったので買ってみました。総評としてはかなりいい感じです。もっと早く買うべきだったと思ってます。

私がこだわった条件は

  • USB type-cで接続できること
  • ディスプレイからの給電が65W以上可能であること
  • ディスプレイにある程度usb端子などがあり、usb dockの代わりとしても使えること

この三点です。

以前は上記スペックだと十万を超えるような価格帯のものしかなかったように記憶していますが、今回調べたところ6万円で手が届くものがあったので思い切って買ってみました。以下感想。

  • いいところ

    • ディスプレイとPCをtype-cのケーブル一本で接続できる
      • macbookに挿す電源ケーブルが不要になるので、机周りのケーブルが減る
      • displayにusb端子などが複数用意されており、そちらを使うことで以前dock的に使っていた変換アダプタなどが不要になる。
    • 4K画質が綺麗
      • Full HDだと粗いのでディスプレイを接続してもmacbookの方のディスプレイで作業しがち
        • 4K ディスプレイがメイン画面になった
      • 60 fps出力できるtype-cケーブルが最初から付属している
        • 変換アダプタなどの物によっては30fpsしか出ないものもあるので注意。
  • 悪いところ・気になるところ

    • type-cで60FPSで接続するとdisplayのusb端子はusb 3.0ではなくusb2.0になってしまう。
    • 本体にスピーカーがない。イヤホンの出力端子はある。
      • mac本体のスピーカーを利用することで特に問題とならないが、macを閉じて使うとスピーカーの音が篭って使い勝手が悪い

「そのオリーブオイルは偽物です」を読んだ

オリーブオイル産業の実態、というような感じでなかなか面白かったです。

3行で要約

  • ちゃんとしたオリーブオイルは美味しい
  • 日本に出回ってる(エキストラバージン)オリーブオイルは偽物が多い
  • あまりケチらず1L3000円くらいは出して書いましょう

本書の要点としては

  • なぜ品質の悪いオイルが流通するか
    • 果実の生産農家、搾油業者、オイルブローカー、ボトル詰め業者等、分業化されておりトレーサビリティーが低い
      • 古い油を売る,搾油時の品質をごまかす、別の油と混ぜるなどの各レイヤーで不正が行われる
        • 日本ではボトル詰めされた国が原産国となるので合法的に産地偽装のようなことができる。1
    • 莫大な補助金が出る(マフィアにとって麻薬などよりローリスクハイリターン)
    • 生産地がマフィアの本拠地と近い(シチリア等)
    • オリーブオイルの品質を担保するIOCが効果的な偽装対策を打てていない。
      • 検査体制に人間の官能検査がなく、理化学分析のみなので用意に偽装できる
      • 偽装の見抜けない程度の機械の検査しかやっていない
        • 偽装を防ぐ策を打てていない理由として汚職やマフィア絡みの黒い噂がある2
      • それなりに知見のある人が味見すると偽装は見抜ける
  • 偽装されないためにどうするべきか
    • 品質検査に人間の官能検査を入れる
    • 別の機関やコンテストなどのIOC以外の評価基準で担保されたオリーブオイルを買う

というところです。

オリーブオイルの等級

この本を読むまでオリーブオイルの規格を知らず、 エキストラバージン:生食用 バージン:加熱用 みたいな雑な理解をしていたので本書中の記述をまとめました。 下に行くほど品質の低いオイルになります。

  • オリーブオイル
    • エキストラバージン
    • バージン
    • オーディナリーバージン
    • ランパーチバージン
  • オリーブオイルと称することができない
    • ポマースオイル

オリーブオイルはオリーブ果実から物理的に粉砕・圧搾・遠心分離のみで取り出すオイルバージンオイル(一番搾り)のこと。バージンオイルの絞りかすをさらに遠心分離器にかけたり、化学溶剤で抽出するオイルをポーマスオイルとして呼び分ける。

オリーブオイルは一番良いものからエキストラバージン、バージン、ランパーチバージンと続く。

エキストラバージン

バージンオイルの中でももっともグレードが高いものはエキストラバージン。原料の鮮度(化学検査)、風味(人的検査)で分けられている

エキストラバージンとバージンの違いは、原料である生のオリーブ果実がどの程度新鮮か、あるいは新鮮ではなく発行してしまっていたか(これを測る化学指標は「酸度」または「酸化」と呼ばれます)、オリーブオイルとなってからどの程度参加されやすくなっているか(これを測る化学的指標は「過酸化物価」と呼ばれます)など、いくつもの理化学的分析と、人が実際にそのオイルを食して風味を鑑定する「官能検査(味覚試験) 」によって決まります。エキストラバージンと名乗れるのは、全ての風味官能検査で味や香りに欠点が一つもないことが条件であり、大変貴重なオイルです。

この基準は国際オリーブ理事会IOC(International Olive Council = 略称IOC)の定めている規格であり、IOCに加入していない日本では「エキストラバージンオイル」呼称を制限する法律はない。3

https://japan-olive.or.jp/world_standard.html

農業マフィア

EUの全身であるEECから莫大な補助金がオリーブ業界にばらまかれたのです。補助金が出れば、それに群がる輩が出てくるのは世の常。莫大な補助金を狙って、反社会的な勢力とそれに連なる邪悪な政治家たちがオリーブとオリーブオイルを食い物にしてしまいました。

  • 本書は社会悪を暴く本ではないので具体的にマフィア側への取材や言及は少なかった
    • どれくらいの規模感
    • どれくらいの金が動いているのか
  • IOCの人選やオリーブオイル品質偽装にマフィアが一枚噛んでいるとのこと

この話題に関しては本中での記述が少ないので第一次産業とヤクザがどのように関係しているのか興味があるので適当に類書で読んでみる

教養としてのヤクザ (小学館新書)

教養としてのヤクザ (小学館新書)

IOCの検査が加盟国で正しく運用されていない

オリーブオイルの品質を検査する方法としては

の2種がある。そしてIOCの加盟国の検査としては前者が中途半端な基準で運用されているだけ。

IOCが定めた化学分析検査は設定基準がかなり緩く、品質が悪くても合格してしまう程度の基準です(by偽装の黒幕はだれだ!)

  • 風味官能検査が運用されない理由は
    • 品質の偽装が難しい
    • 加盟国の官僚に対する闇の勢力の影響が強い

どんなにIOCが業界の健全化や透明化に取り組むための品質規格を制定しても、それを施行し運用する側である加盟各国の政府や官僚たちが闇の勢力に取り込まれ、規格基準を運用するための制度整備が叶わなくなってしまったのです。

  • 2003年以降IOCや役人の冤罪のでっち上げ、予算縮小などにより効果的な運営が難しくなり、EUの言いなり機関に成り下がってしまった。4

偽装

  • 偽装は大きく2つに分けられる
    • グレードの偽装
    • 他の油の混入
      • 偽装される際はポマースがバージンを名乗るどころか、他の植物性油脂を混ぜたりすることもある。

最も一般的な偽装は、オリーブオイルにほかの安い油を混ぜてエキストラバージンとして流通させる手法で、混ぜものとして使われるのは、大量生産されているひまわり油、ピーナッツオイル、大豆油などの安価な油です。

  • 食品以外の油を混ぜて死亡事故も起こったことがある

1981年にはスペインで、菜種油にプラスチック製造に使われる毒性の強いアニリンを混ぜた物が「オリーブオイル」として販売され、それを食べた800名が死亡、2万人以上に何らかの健康被害が起こるといった中毒事件も起きています。

en.wikipedia.org

まるでアニリンを含む安い油を混ぜて売って、アニリンが原因で死亡事故が起こったかのような記述だが、wikipediaとの記述と少し内容が違っている

  • アニリンは偽装のためではなく、食用でない菜種油を間違って食べられないように異臭がするように混ぜたもの

To discourage human consumption, the oil was denatured by the addition of aniline to make it smell and taste bad.

It was then imported as cheap industrial oil by the company RAPSA at San Sebastián, handled by RAELCA, and illegally refined by ITH in Seville to remove the aniline, resulting in a palatable product that could then be illegally sold. It was sold as "olive oil" by street vendors at weekly street markets, and was used on salads and for cooking.

  • 中毒の原因はアニリンではなく、アニリンを取り除く時に使った溶剤が原因とされている。

The commonly accepted hypothesis states that toxic compounds derived during the refinement process were responsible.

この事件カネミ油症並み、いやそれ以上にやばくないか。。。

貿易の現状

  • そもそもイタリアではエキストラバージンは国内でほとんど消費されており、輸出に回っていない

「オリーブオイル大生産国の一つであるイタリアでは、本物のエキストラバージンはほとんどが国内で消費され、輸出に回っていない。その一方で、大量に輸入される精製オイルは、国内で消費されずその多くが輸出に回されている」by劣悪オイルはこうして「エキストラバージン」に化ける

-「生産国から輸出されたEVO」より「消費国が輸入しているEVO」の方が圧倒的に多い5

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コスト感

3000円/1Lはするとのこと。

1リットルのオリーブオイルを作るには原料果実代だ明けで450円以上。これに搾油コストや瓶詰め資材費、輸送費などを載せれば、仮に生産者や販売者の利益がゼロだったとしても、どんなオリーブオイルも1リットル1000円以下では売れないはずです。(通常の利益を載せれば、最低でもその3倍の3000円くらいにはなるでしょう。)

どうやってオリーブオイルを選ぶか

  • オリーブオイルソムリエが経営するお店でアドバイスをもらって買う
  • 透明のボトルに入っているものは光による劣化の恐れがあるので買わない
  • OLIVE JAPANなどのコンテストで入賞したオイルを選ぶ

ちなみに私は家の近所のオリーブオイル専門店で3000円/500mlのものを買ってます6

賞味期限

  • 2年が限度とのこと。

オリーブオイルには美味しく品質を楽しめる「寿命」があります。未開封で冷暗所保管であれば、作られてから2年間程度は品質を保持すると言われますが、条件が悪ければそれより早く劣化してしまいます。これは油の「自動酸化」という現象で、避けることができません。

脚注


  1. “日本の法律では、「ボトル詰めされた場所が属する国が原産国」ということになっています。つまりボトル詰めがイタリアでされていれば、中身がイタリア以外のどこかで作られたものでも、そのオリーブオイルは「イタリア原産」という表記をして良いことになります”(こうして消費者はだまされる)

  2. “オリーブに向けられた農業補助金が多くの闇の勢力により私物化され、どんなにIOC業界の健全化や透明化に取り組むための品質企画を制定しても、それを施行し運用する側である加盟国の政府や完了体が闇の勢力に取り込まれ、規格基準を運用するための制度整備が叶わなくなってしまったのです。”(国際オリーブ理事会(IOC)の光と影)

  3. 調べたところ、オリーブオイル系の規定はJASの「オリーブオイル」、「精製オリーブオイル」のみであり、エキストラバージンオイル呼称を制限するものは確かにありませんでした。参考:http://www.galleria-nuovo.com/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E7%94%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%F0%9F%87%AC%F0%9F%87%B7/olive-oil-ioc-jas/

  4. “EUの庇護のもとに育ったIOCですが、皮肉なことにEU各国にとってIOCは完全な「邪魔者」となり、冤罪ともいえるような「不正」をでっち上げては理事たちを次々に訴追・追放、ついにはIOC自体が不正の温床だとして、EUは2003年にその予算を大幅に削減しました。これによりIOCは業界やEUなどの加盟各国をリードして品質規格制度を運用する実効的な機能を果たすことができなくなり、EUの言いなりの国際機関になり下がってしまったのです。”(国際オリーブ理事会(IOC)の光と影)

  5. 出展:IOC,ISMEA,EL Cultivo del Olivo and Caianni & COと書いてるが、どの記事、論文、レポートからの出展なのかわからないので原典が見つからなかったのんで本中の図をそのまま引用した

  6. 一銘柄のみであまり安くないが美味しいのでずっとリピートしてる

2ヶ月くらいApple Watch 5使った感想

  • Suica
    • 近くにiPhoneなくてもsuica使える
    • wifiあったらWatchだけでチャージできる 
    • 改札とかで腕ひねってピットやってるのダサいって声あるけど、ポケットにて突っ込んでスマホ出すよりマシ
      • 腕に財布がついてるのはデカイ。
      • と言いつつ定期はまだiPhone使ってます。
        • いずれWatch onlyにしたい。
  • 音楽
    • 音楽はiPhone近くになくても本体内にApple MusicでDLしたものを再生可能
    • 32GBのiPodみたいな要素も兼ねてる。
    • BTヘッドホン繋げて音楽聴いてる。
  • 電話
    • Wifi版はiPhoneが近くにある時のみ可能
    • LTE版は近くにiPhoneなくても電話できるらしい
    • 腕時計に話しかけるのは恥ずかしい
      • 電話するならBTヘッドセット使うと思う。
  • バッテリー
    • 俺の使い方だと12時間で50%くらい
    • 充電は風呂入ってる時にやる 
    • 睡眠分析機能はないが、寝るときもつけてる。心拍数を計りたいので。
    • シアターモード(手首起こしで画面起動OFF)にすると朝起きてもバッテリー3~7%しか減らない。

生活の変化とか

  • ランニングするときや近所散歩するときはスマホを持たなくなった。
    • Watchのみ
    • 音楽聴けるし、いざとなったらコンビニで水とか買えるし十分。
    • カメラがないので、面白い光景を見たときシャッターチャンスを逃すのはありそう
  • Run keeperからプリインのActivityアプリに乗り換えた
    • RunkeeprのWatch版がフリーズしてワークアウト一回の記録が取れなかった
    • プリインのは心拍数、走った経路、ペース、消費カロリー等。記録できる情報が十分
  • タイマーをホームに置いてて、ワンタップで呼びだ得るのが便利。
    • ポモドーロタイマー用に買ったバイブレーションで通知するタイマーは使わなくなった。

次期watchに期待すること

  • 母艦をiPhone以外にできる
  • Qiの対応
    • 独自規格反対

  • いずれWatchオンリーにしたい。 
  • Watch使ってると、将来的にスマホがなくなる日をなんとなく想像できる。

Scheduleをpolygraphに変換してVSR validationを行う方法

多分Polygraphについて書かれた2番目の日本語のエントリー。*1

日本初のエントリー↓

taityo-diary.hatenablog.jp

内容としては先行している記事が複数の文献を参照していますが、このエントリはTheory of Database Concurrency Control p35~37の要約になっています。

polygraphとは

  • VSRのvalidationを行う特殊なグラフ
  • 定義:Polygraph P=(V,A,C)
    • V:vertex 頂点の集合
    • A:arc (V * V)
    • C:choice (V * V * V)

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compatible

  • P=(V,A,C)と次の関係がある有向グラフD(V,B)をPとcompatibleという
    • A ⊂ B
    • 全てのchoice (u,v,w )⊂C ,(u,v)∈B または (v,w)∈B
  • 具体例次のPolygraph P1はD1,D2とcompatible

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  • もう少し複雑な例

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acyclic Pollygraph

次の性質を持つPolygraphをacyclicであるという

  • Polygraph PにcompatibleなDAGが存在する

Plygraphとcompatibleなグラフの中でacyclicなものが存在すれば、polygraphはacyclicであるという

スケジュールをPolygraphに変換する方法

複数のトランザクションの集合をscheduleとする

  • schedule sの全てのトランザクションの先頭にA_0と末尾にA_∞を含めた\hat{s} をVertices Vとする
    • A_0はs中に登場する全てのentity xに対するW(x)を含むトランザクションである
    • A_∞はs中に登場する全てのentity xに対するR(x)を含むトランザクションである
    • \hat{s}はaugmented scheduleと呼ばれることもある
  • Arcの作成:\hat{s}に存在する全てのトランザクションA中のRに対して以下の操作を行う

    • R_n(x)A_nの以前に存在している直近のWrite W_m(x)A_mからArc(A_m,A_n)を作成しPolygraph PのArc Aに追加する
      • 備考:通常、s中の全てのentity xに対してW(x)がA_0に存在しているため、\hat{s}にはWriteに後続しないReadは存在しない=arcはs中のRの数存在している
  • choiceの作成:arcを作成する際に使ったW_m(x) < R_n(x) に対してs中にA_mA_n以外のトランザクションA_oW_o(x)が存在する場合、choice(A_n,A_o,A_m)を作成しPolygraph PのCに追加する

    • A_o\hat{s}ではなく、sの要素であることに注意。(A_0,A∞はchoiceの中間ノードとして選択できない)
  • スケジュールsから作成したPolygraphをP(s)と表記する

P(s)とcompatibleに必要なもう一つの制約

P(s)とcompatibleなdigraph D=(V,B)はA0を支点とし、A∞を終点とするようなグラフではないといけない*2。つまり、以下に再掲するcompatileの条件にA0,A∞に関する制限が追加される。

全てのchoice (u,v,w )⊂C ,(u,v)∈B または (v,w)∈B

  • P(s)のCに A_0 を含んでいるchoice(A_m,A_n,A_0)があるとき、Bは(A_m,A_0)を含んではならない
  • P(s)のCに A_∞ を含んでいるchoice(A_∞,A_m,A_n)があるとき、Bは(A_∞,A_m)を含んではならない
  • この制約がないと、前者はA_0に先行するトランザクションが、後者はA_∞に後続するトランザクションが存在してしまっているようなおかしなscheduleが出来上がってしまう。

ScheduleからPolygraphを作成する具体例

  • 以下のスケジュールからPolygraphを作成する
s=r1(x)w2(y)w1(y)r3(x)w2(x)

A1:     R(x)        W(y)
A2:         W(y)            W(x)
A3:                 R(y)
  • Vertex Vはs中のA1,A2,A3にA_0,A_∞を加えた
    • V={A0,A1,A2,A3,A∞}
  • Arc Aは\hat{s}中の四つのreadと同一entityに対する直近のwriteから構成される
    • A={ (A0, A1), (A1, A3), (A1, A∞), (A2, A∞)}

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  • choiceは各Arcを作っているstepと同一entityに対してs中の他のトランザクションがwriteを行なっているかを検査することで求めることができる 
    • C={(A1, A2, A0), (A3, A2, A1), (A∞, A2, A1)}
      • (A0,A1):xにより作られたArc→A2がW(x)を含んでいる→choice(A1,A2,A0)
      • (A1,A3):yにより作られたArc→A2がW(y)を含んでいる→choice(A3,A2,A1)
      • (A1,A∞):yにより作られたArc→A2がW(y)を含んでいる→choice(A∞,A2,A1)
      • (A2,A∞):xにより作られたArc→他のA∈sがW(x)を含んでいないためchoiceの追加はなし。
        • A0がW(x)しているのでは?と思われたかもしれませんが、定義を再確認し、choiceの中間ノードにA0,A∞は入らないことに注意してください

ビジュアライズ

必要な要素が出揃ったのでP(s)をビジュアライズする破線がchoiceのedge,実践がarcのedgeです。

s=r1(x)w2(y)w1(y)r3(x)w2(x)

P(s)
V={A0,A1,A2,A3,A∞}
A={ (A0, A1), (A1, A3), (A1, A∞), (A2, A∞)} 
C={(A1, A2, A0), (A3, A2, A1), (A∞, A2, A1)}

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このP(s)はChoice (A1, A2, A0), (A∞, A2, A1)を含んでいる。A0,A∞とchoiceに関するルールにより、P(s)とCompatibleなdigraph(V,B)は必ずBに(A1,A2)と(A2,A1)を含んでいる。

  • A0,A∞とchoiceに関するルール再掲
    • P(s)のCにA_0を含んでいるchoice(A_m,A_n,A_0)があるとき、Bは(A_m,A_0)を含んではならない
    • P(s)のCにA_∞を含んでいるchoice(A_∞,A_m,A_n)があるとき、Bは(A_∞,A_m)を含んではならない

これにcompatibleなdigraphは(A1,A2)間で発生するcycleを持つためacyclicではない→P(s)はacyclicではない。

計算クラス

VSRの検査はNP完全です

詳しくはデヴすぴスラさんのブログを読んでください。概略だけ箇条書きしておきます

  • VSRのvalidationがNP完全
    • VSRのvalidationはpolygraphのcycle検出に多項式変換可能。
    • polygraphのcycle検出は2-3 simple CNF SATに多項式変換可能。
    • 2-3 simple CNF SATはNP完全
      • よって上記の問題は全てNP完全となる

dev-supisula.hatenablog.com

かなり難しい.実際は[エルブランセマンティクス(Herbrand Semantics)]と[Reads-From]で[VSR]を,[Multiversion Serialization Graph(MVSG)]で[MVSR]を定式化できるので,覚えなくてもいい.

scrapbox.io

だそうです。うーんすごく時間を無駄にした気分だ。

Theory of Database Concurrency Control

Theory of Database Concurrency Control

  • 作者:Christos Papadimitriou
  • 出版社/メーカー: Computer Science Pr
  • 発売日: 1986/07/01
  • メディア: ハードカバー

*1:Polygraph VSRとかで日本語onlyでググるとパトさんのブログくらいしか出てこない

*2:P36 in all digraphs compatible with P(s), A0 must precede all other transactions, and all transactions must precede A∞

受付時間に5分遅刻してTOEIC受けられませんでした

試験会場が割と近場(所要時間25分)だったので15分くらいの余裕を見て自宅出発したが、謎の遅延により最寄り駅にて20分待ちました。走れば間に合ったが受付時間に5分遅れても試験開始には25分もあるし、受けさせてもらえるだろうと高をくくって歩いて会場へいくと、"受付終了"とかいた黄色い看板をもったおばちゃんが受験者を追い返している衝撃的な後景がありました。

試験開始後30分間まで遅刻入室可能ななんちゃら情報技術者試験に比べてすごく厳しく感じました。(他の業界はこんなに時間に厳しいぞ!)

余った時間で井の頭公園を観光してきました。

  • ワンポイントアドバイス
    • 間に合いそうなら走れ。

以上。

markdownがもっと捗るキーボード設定:全角入力時も記号はなるべく半角になるようにする

英語でMarkdownを書くときは割とスイスイ書けると思いますが、日本語で書く時はMarkdown構文用の記号(#-)入力のたびにIMEを切り替える(全角/半角)必要があります。箇条書きに新しい項目を追加するたびにこの切替を押すのは面倒です。

yuyubu.hatenablog.com

そこで対策を考えてみました。

  • 全角スペースの代わりに常に半角スペースを入力するようにする
  • 全角ハイフンの代わりに常に半角ハイフン-を入力するようにする

この二点です。

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mozcの設定で常に半角スペースを入力するようにする

ubuntuで半角ハイフンを常に入力する設定にする方法は模索中です。知ってたら教えてください。

この設定により全角スペースと全角ハイフンが打てなくなってしまいますが、特に必要になるシーンがないので困っていません。

これがなかなか快適でMarkdown書くのが更にはかどりました.オススメです。

AirPods Pro買った:在庫薄だけど買う方法や感想等

  • 第一世代のairpodsを2年以上使った
  • ランニングと普段用でイヤホンを2台持ちたくない
    • AirPoids Proで一本化したい。
  • Qi充電試したい。
  • 2年使ったのでそろそろバッテリーがきになる

を言い訳に買った。ふるいやつはメルカリで6000円くらいで売るか、家族にあげてヘイトを下げるのに使う。

在庫切れで一ヶ月待ちだけど買う方法

  • 朝6~8時にapple storeで受け取る分の在庫が更新される
  • 更新されたらapple storeで受け取るを選んで注文する
    • これで即日入手できる

Apple Storeは新宿や表参道にあるので23区が生活圏の人は、この方法で入手できると思います。 土曜の午後というかなり混んでそうな時間に行きましたが、当日apple storeに入ってからは特に列に並ぶとかは無く、10分くらいで入手できました。外に長蛇の謎の列が出来ていましたが、店員さんに聞いたところiPhone 11等を買う列だそうです。

  • 発売2~3日目くらいに普通に買えるもんだと思ってapple storeに行ったら、当日予約のない人に売る在庫が無いのでこの方法で買えと言われました。
  • 発売日1週間後時点(私が受け取った日)は当日在庫がある・ないみたいなトラブルの原因になるとか?でもう教えないように上から言われてると言ってました。

初代airpodsは発売日からしばらく入手困難だったので、こんなにサクッと買えたのに驚きでした。 普通に注文した人が1ヶ月待つ必要があり、この裏技っぽい方法で注文すると即日貰えるというのは、なんかずるい気がしますが 店員さんは「特に引け目を感じなくて良い」ということを言っていたので大丈夫?だと思います。*1

よいとこ

無線充電

lightningを刺さなくても充電できる。iPhoneもQi対応だしめっちゃ楽。 私が所有しているものでLightning必須なのはiPadのみだが、これも将来無線充電に対応してくれるんだろうか。

H1

初代と特に変わってないけど、この製品の一番の魅力はH1チップが乘ってることだと思う。 これはbeatsの一部製品も対応している。

H1チップ × ノイズキャンセリングならBeats Solo Proというヘッドホンもある。

複数端末で接続を切り替えて普通のBluetoothイヤホンを使うのは結構微妙な感じ。切り替えがスムーズに行かないため。新しく使う端末から接続するだけなく、今まで使ってい端末で切断処理をする必要がある。このため、人によっては端末ごとにBluetoothイヤホンを用意している人もいると聞く。

H1チップが載ってるイヤホン類だとApple製品間でかなりスムーズに切り替えができる。帰宅してイヤホンつけたままmacに繋いで映画見るとかそいういうことができる。(家ならスピーカーで聞けという話もあるが、私は落ち着きのないので部屋の中をウロウロするので部屋のどこでも同じ音量で聞こえるイヤホンは安心する)

H1チップの威力を発揮できないとこの製品の魅力は半減すると思う。AppleのBT対応機器3-4個持ってるみたいな人じゃないとあまりオススメ出来ない。

ノイズキャンセリング

カフェとかで作業する時は耳栓代わりにhardfloorとか流してる。 昔は静かなクラシックとか聞こうとしてたけど、俺がよく使ってるカフェは やかましい声がガンガン聞こえてくる(まぁ静かにすごすような場所でもないし、やかましい人は何も悪くないが)

昔(10年ほど前)使ってたソニーノイズキャンセリングイヤホンは耳に高性能な耳栓をぶち込むような感じでちょっと耳に窮屈な間隔があった。 AirPodsノイズキャンセリングはなかなかすごくて、周囲の環境音に対する音量つまみでも存在してて、それをゆっくり絞るかのような自然な消音機能という感じ。すごいけどこれ、俺に必要なのか?

ただこれはAirPods特有のものなのか、最近のノイズキャンセリングの特徴なのかは分からない。 変わったことといえば、カフェでhardfloorを選ばなくても、静かなクラシックが聞けるようになったくらい。

飛行機によく乗る人だとNCは重宝するようですが、今の私の生活だと必須ってほどではないです。

耐水

IPX4ということで防水ではなく耐水だそうです。

水の飛まつに対して保護。

https://www.toishi.info/faq/question-seventeen/ip.html

ということでお風呂やランニングで使っています。*2

つけ心地

前のairpodsはかなりつけ心地が良かった。つけてるの忘れて、更に上からヘッドホンやイヤホンをつけようとしてしまうことがあったくらい。

ワイヤレスかつセパレートタイプはやはり偉大。

AirPods Proもつけ心地はいいが、AirPodsと何か変わったかと言われると特につけ心地が向上したなどはない。 いやーピースが3種類あるのでもしかしてAirPodsが合わなかった人もどれかがフィットするかもしれない。

微妙/どうでもいい

音質

特にすごくなったとか、感動したとかはないです。というか、集中して音楽を聞くという週間が社会人になってから失われてしまったので音がいいとか悪いとかは分からなくなってしまった。(こだわりがなくなった)

へんなノイズとか歪とかはないのでそのへんは大丈夫です

悪くなったところ

本体ボタン

初代airpodsではイヤホンの背の部分をトントンとタップすれば、楽曲の再生・ストップのtoggleが出来た。

airpods proはうどんの先端(ステムというらしい)に感圧センサー付きの疑似ボタンがあり、こちらをクリックすることで再生・ストップのtoggle、長押しすることでノイキャンON/OFFのtoggleができる。

最初触ったときは安っぽいカチカチボタンだなと思ったが、電源が入っていない状態だとこのボタンは押せない。Macbookトラックパッドのtaptic engine的なものが使われてるものと思われる...とおもったが、どうやらバイブレータは入っておらず、「カチッ」という音で押したフィードバックを流しているようだ。(完全に騙されていたが、押した感覚のようなものは確かに感じる)

でProのこの疑似ボタンは実際には押すというより、ツマム操作になる。初代airpodsのどこにもボタンは付いていないがイヤホンの背の部分をトントンとタップする操作が好き。

充電ケースへの収納

初代Airpodsは充電ケースに対する収まりがピッタリって感じですごく良かったけど、Proはなんかしっくりこない。まぁ慣れの問題かもしれないけど、ケースとそれに対する収まりようは初代のほうが好き。

総評

  • ものとしてはかなり良いと思うけど3万の価値があるかは微妙
  • 私が所有するものとしてオーバースペックな気がする

というわけでお金が無限にある人おすすめです。

*1:私に対応してくれた店員さんは普通に注文してしまったため1ヶ月待ちだそうです。

*2:つけたままシャワーを浴びたり湯船に潜水したりはしません。